ティフィン

06年産駒(現在2歳馬)で初出資です。遅いですよね。そうですよね。1次募集のことすっかり忘れてましたので最初にほしかった馬はすでに満口(実際には1.5次)になっていましたし、その他で出資したかった馬も残口があり埋まりそうになかったので今の今まで様子を見ていたわけです。06年産駒はもう1頭出資を考えていますが候補は数頭います。そのうち2頭は早期入厩するかもしれませんのでギリギリの戦いになりそうです(笑)それではティフィンのプロフィールをどうぞ。

トワイニング×母エラティス(母父 El Gran Senor)で半兄に菊花賞2着のアルナスラインがいます。2006年5月10日生の栗毛。厩舎はアルナスラインと同じ松元茂樹厩舎(栗東)になります。
http://db.netkeiba.com/horse/2006103170/

08/5/7
NF空港

今のところ11日に山元トレセンへ移動し、来週中に栗東入厩予定。「ハロン15秒の調整でもいい動きを見せていますし、いい具合に仕上がっています。早期デビューも十分可能と思われますし、血統・動きから楽しみは広がるばかりです」(空港担当者)

08/5/1
NF空港

今のところ5月中旬に栗東入厩予定。「順調に乗り込みが進み、5月からは週1回の15−15も開始しました。力強さ、スピード感を兼ね備えたキャンターにはいいものがあります。実際に速めの時の動きがとてもよく高い能力を感じることができます。一連の調教課程からも、現状の仕上がりからも兄アルナスライン同様、早い時期から競馬に使えそうです。厩舎スタッフも期待の血統馬の入厩を心待ちにしていますし、今のところ5月中旬に栗東へ連れてきて、夏競馬からレースに使っていきたいと思います」(松元茂師)なお、出資申し込みは競走馬登録(トレセンへの入厩)を行う段階で締め切ることになります。本馬への出資をご検討されています方はお早めにお申込みいただきますようお願いいたします。

08/4/30
NF空港
馬体重: 430kg

この中間もすこぶる順調に調整が進み、現在は様々なコースでの調教を取り入れています。週2日は屋内坂路のみでハロン16秒のキャンター2本、また週2日は屋内周回コースでダクとハロン20秒程度のキャンター1200mの後、屋内坂路でハロン16秒のキャンター1本、残りの2日は周回ダートコースのみでダクとハロン20秒程度のキャンター2500mと距離を乗り込んでいます。牝馬とは思えぬタフさのある馬で、かなり精力的な調教をこなしていますが、飼い食いが落ちることは全くなく、高い次元で体調を維持しています。どのコースにおいても力強いキャンターを見せているように着実に底力を身につけていることは明白です。様々な環境への適応力の高さにも見るべきものがあり、輸送と競馬を繰り返す現役生活では必ずや武器となるでしょう。

08/4/15
NF空港

屋内周回コースでキャンター1200mの後、屋内坂路でハロン16秒程度のキャンターを1本、また日によって周回のみ、坂路のみなどバリエーションに富んだメニューを組んでいます。脚取りの確かは同期の中でも光るものがあり、このまま乗り進めていけば更に力強い走りを見せてくれそうです。

08/3/28
NF空港
馬体重: 427kg

屋内周回コースでダクとハロン20秒程度のキャンター1200mの後、屋内坂路でハロン16〜17秒のキャンター1本を基調に、週2回は周回ダートコースに入れてキャンター2000mを行っています。ここ最近はこれまで以上の負荷をかけたメニューを消化していますが、疲れは全く感じられず、どのコースでもかなりの行く気を見せています。砂の深いダートコースにおいても脚取りにはいいものがあり、四肢でしっかりと地面を捉え、砂を高く蹴り上げる力強いキャンターを実現できています。馬体こそ小さめですが、実力派揃いの母系の血が騒ぎ出した感があり、これからどこまで伸びてくれるかとても楽しみになってきました。気性には多少わがままなところが残りますが、許容範囲で成長とともに改善されるでしょう。

08/3/14
NF空港

屋内周回コースでキャンター1200mの後、屋内坂路でハロン17秒のキャンター1本を行い、週2回は周回ダートコースでキャンター2000mを行っています。砂の深いダートコースでもきちんとした捌きができており、安定したフットワークを繰り出しています。このところの進展にはいいものがあり、春本番を迎えた頃には更に進んだ調教をこなすことができそうです。

08/2/29
NF空港
馬体重: 434kg

現在は屋内坂路でハロン17〜18秒のキャンター1本を行い、週2回は登坂本数を2本に増やしています。また更に負荷を高めるため、周回ダートコースでの調教も併用しており、毎日ダク1000m、軽めのキャンター1500mを行っています。周回コースではまだスロー調整ですが、慣れが出次第、ハロンペースを上げていくことになります。ここ最近は血統が表に出てきた様子で脚捌きにパワーが目立つようになり、同時に柔軟性に富んだキャンターができるようになってきました。走るフォームにも進展が見られ、ここ最近は周回でも坂路でも首をグッと下げた理想的なフォームが実現できています。脚元もすっきり見せていることもあり、今後も狙った通りのペースアップができるでしょう。

08/2/15
NF空港

屋内坂路でハロン17〜18秒のキャンター1本を行っています。相変わらず元気いっぱいの姿を見せており、いい手応えで登坂できています。この母系は完成に時間がかかる傾向がありますが、適度な馬格の本馬は兄姉以上に順調に調整が進められており、思いのほか早く仕上がるかもしれません。

08/1/31
NF空港
馬体重: 442kg

乗り出し以降、不安な点もなく、この中間も充実した調教を行えています。現在は屋内坂路でハロン18秒のキャンター1本を行っています。すでに現状のペースでは物足りないのか、行きたがる面が出てきており、乗り役が抑えるのに苦労しています。キャンター時のフォームはかなりよくなり、手綱越しにこれまでに得られなかった手応えが感じられるようになりました。馬体も以前のボテッとしたところがなくなり、幼さが抜けてすっきりと見せるようになってきました。気持ちが強く、煩いと感じることもありますが、走り出すとしっかりと集中しているので、今後もいい方向に導けるように調教を重ねていきたいと思います。

08/1/16
NF空港

屋内坂路でハロン20秒のキャンター1本を行っています。この中間に右前ウラに打撲を負ったため、数日間ウォーキングマシン調整を行っていましたが、現状では状態も安定しているため乗り込みを再開しています。状態を見ながらに変わりありませんが、今後も以前のように順次負荷を掛けて行きます。

07/12/26
NF空港
馬体重: 436kg

コース入りしてからもこれといったトラブルに見舞われることはなく、思い通りのペースアップを図れています。現在は屋内坂路にメインコースを移し、ハロン18秒のキャンター1本を行っています。1歳馬としては比較的速めのペースではありますが、飄々とした表情でこなしており、更なるペースアップにも十分対応できそうな感じです。攻めを強める毎に気の強さを前面に出すようになってきましたが、気性が悪いわけではないので問題視はしていません。むしろ競走馬に必要不可欠な勝負根性に繋がりそうな雰囲気があるので、この点は今後の調教で上手く伸ばしていきたいと思っています。

07/11/30
NF空港
馬体重: 433kg

コースでの調教を開始してからはとても順調に進んでいます。現在は屋内坂路で軽めのキャンター1本と周回コースでダクと軽めのキャンター1200mを行っています。継続して乗ることで日に日に動きは良くなっており、軽めのキャンターでは物足りないといわんばかりに自ら前へ前へと押し出していきます。我の強さを表すようになってきており、時々ごねて大きな動きをするので、仕上がってくるにつれてテンションが上がってくるタイプかもしれません。馬体はまだ太い印象ですが、トワイニングの子はこの時期はこういった馬が多いので気にすることはありません。

07/10/31
NF空港
馬体重: 424kg

最近は徐々に物事を理解してきたようで人に対する順応性も出てきました。現在は初期馴致を終え、屋外直線坂路と1周400mの周回コースでスクーリング代わりに軽めのキャンターを行っています。随所に学習能力の高さが感じられ、乗り出して日が浅いにもかかわらずきれいなフォームで走ることができています。まだ初期段階で手応え的なものは求めていませんが、前に馬を置いて走ると負けるまいと力強い走りを披露しています。気性も素直なので調教を進め易く、当面は基礎体力の増強を第一に考えた調整を行っていくことになります。

07/9/28
NF空港
馬体重: 415kg

夏場からの馴致調教を継続しており、現在は鞍付けや腹帯締めといった馬装の練習を行っています。訓練を開始した当初は気の強いところを見せていましたが、繰り返し練習することで人の指示を受け入れることができるようになるなど、気性面での問題はさほどなさそうです。まだ幼く、落ち着きがないところはありますが、現状においても動き自体はキビキビとしていいものがあり、兄姉同様高い資質を受け継いでいることは間違いありません。馬体の造りからもまだまだ大きくなる余地が感じられるのは頼もしい限りです。近々ロンギ場での運動を開始する等、段階を踏んで進めていく予定です。

07/9/3
NF空港
馬体重: 395kg
体高: 153cm
胸囲: 172cm
管囲: 19cm

母の産駒の中では比較的小柄で、全体的にまとまりのあるコンパクトな馬体をしていますが、後駆の方が若干高くまだまだこれからの成長が期待できます。安定した角度を保つ繋など四肢の造りもしっかりとしており、怪我のない息の長い競走生活が送れそうです。放牧地では先頭に立って走るタイプではありませんが、馬群の中でもまったく臆することなく、強い精神力の持ち主であることを窺わせます。また、放牧地の端から走ってきても涼しい顔をしており、心肺機能の高さは疑いようがありません。様々な種牡馬から活躍馬を送り出す母に、高い勝ち上がり率を誇る父を持つ本馬は、高いレベルで安定した活躍をしてくれることでしょう。

写真も記載しますがしばしお待ちを。