フィックルベリー(4歳1000万下)

09/4/1
宇治田原
1日に宇治田原優駿Sへ放牧に出されました。「休み明けでもいい競馬をしてくれましたし、このクラスにはメドが立ちました。いつも一生懸命に走ってくれる馬で、使った反動もありますので、いつもどおりフックラさせるために放牧に出します。体重の戻り具合を見ながら、レースと帰厩時期を決めるつもりです」(大久保龍師)


09/3/28
大久保龍厩舎
28日の阪神競馬では道中馬群の内でジッと我慢し、直線で前の馬を捌き鋭い伸びを見せるも勝ち馬までは届かず4着。「道中は他馬に囲まれる展開になりましたが、リラックスして、折り合いもついてスムーズに行けました。直線も終いまでしっかり伸びてくれたし、やっぱり力はありますね。数値としては表れていませんけど、以前と比べても体に芯が通ってだいぶしっかりしてきた印象がありますし、ひと回り以上大きくなったかと感じたくらいです」(岩田騎手)「直線もう少し早く捌けていたら権利争いはもっと際どかったかもしれませんね。次は少し間隔を開けなくてはいけないと思いますし、なによりの馬体のケアをしっかり行っていきます。レースでは前からでも後ろからでも終いは脚を伸ばしてくれますし、もう少し展開を味方に付けられれば結果が出る馬です。状態を整えて次に向かって行きます」(大久保龍師)優先出走権を得られる3着までには僅かに届きませんでしたので、トレセンで再度状態を確認し、在厩の調整に限らず、短期放牧を挟むことも含め、今後を判断していきます。

まずは誕生日おめでとう!フィックルがいたからキャロットを続けられていると言っても過言ではないのでただただ感謝するのみです。
さて前走を振り返りましょう。ゲート練習をしたおかげなのか珍しくポンと出て馬なりで好位へ。4角で若干進路がなくなり脚を余す形に。それでもあの小さい馬体ながら怯むことなく走っているのが印象的でした。宇治田原滞在時は450kg近くあったのに結局いつもの馬体重だったのがやや残念。そこが改善されればまた一つ上のレベルの馬になれるのでしょうね。またしばらく馬体重増に専念して、次こそ1000万クラスを卒業して降級しましょう(笑)